【野球部】第96回千葉大会一回戦レポート その2

2014年7月12日(土)に行われた「市工全日制野球部」の第96回全国高等学校野球選手権千葉大会 第一回戦の様子から、今回は「その2」です。

試合内容について
いつもながらの「行き当たりばったりな取材」なので、試合の流れが、かろうじて追えるぐらいですが、まとめてみました。

試合開始時の挨拶・礼

試合開始時の挨拶・礼

2014年7月12日(土) 第三試合14時20分~
場所 船橋市民球場
先攻は、「流山北」(三塁側) 後攻が、「市川工業」(一塁側)です。

(前の試合が長引いたため、35分遅れで試合が開始された)


 一回  
一回表の「流山北」の攻撃は、「市川工業」ピッチャーの立ち上がりが悪く、ワイルドピッチにより1・3塁に出塁なるもダブルプレーに阻まれる。 0点
一回の裏「市川工業」の攻撃、センター前ヒット等で出塁 2・3塁になるも抑えられ残塁でチェンジとなる。 0点


 二回  
二回表の「流山北」の攻撃は、三者凡退。 0点
二回裏の「市川工業」の攻撃は、三者凡退。 0点


 三回  
三回表の「流山北」の攻撃は、内野安打・デッドボールで出塁したものの 2・3塁 残塁でチェンジとなる。 0点
三回裏の「市川工業」の攻撃は、三者凡退。 0点


 四回  
四回表の「流山北」の攻撃は、1アウト3塁のチャンスがあったものの、ホームを踏めず。 2塁 残塁でチェンジとなる。 0点
四回裏の「市川工業」の攻撃、スクイズ等で。2点加点


 五回  
五回表の「流山北」の攻撃は、三者凡退。 0点
五回裏の「市川工業」の攻撃、ヒッティング等で。 4点加点


 六回  
六回表の「流山北」の攻撃は、1・2塁に出塁時、「市川工業」のレフトのエラーにより。 3点加点
六回裏の「市川工業」の攻撃、2・3塁に出塁時、「流山北」のレフトのエラーにより。 1点加点 「流山北」の選手、ファールボールを追い、足を負傷しかけるも、プレー続行。
時折、強い風がセンター側から吹いている。


 七回  
七回表の「流山北」の攻撃は、ヒット2本等。 3点加点
「市川工業」ピッチャー「小田原」⇒「横山」へ交代
七回裏の「市川工業」の攻撃は、ヒット等より。 2点加点


 八回  
八回表の「流山北」の攻撃は、センター前ヒット等で1・2塁へ出塁になるも残塁。 センターへ鋭い打球が飛んだものの「市川工業」のセンターが捕球。 ファインプレーに阻まれる。0点加点
八回裏の「市川工業」の攻撃は、内野安打・フォアボールにより出塁。 パスボールで2・3塁のチャンスの場面で、ライト前ヒット(2塁打)が出る。 2点加点


 九回  
九回表の「流山北」の攻撃は、センター前ヒット と パスボール等。 2点加点 「流山北」は、さらに加点のチャンスがあったが、交代した「市川工業」ピッチャー「岡島」に阻まれる。
九回裏の「市川工業」の攻撃はナシ。 ×となる。 「8 対 11」 と 3点差で辛くも勝利した。

終了時間は、ほぼ17時で、試合時間は2時間40分と長時間の熱闘となりました。 


2014.07.12 第三試合結果

2014.07.12 第三試合結果


試合の動画
上記の「試合の流れ」を踏まえて見ていただければ、より展開が分かりやすいと思います。

タイトル : 2014 高校野球千葉県大会 一回戦 流山北 - 市川工業  【市工Edit】

2014.7.12 船橋市民球場で行われた、第三試合 流山北 - 市川工業の様子より
市工メインの【市工Edit】です。 かなり市工寄りに編集されています。
ご容赦ください。
内容は、以下の通りです。 回は、冒頭にスコアボードを映しているので大体分かると思います。
1.試合前の球場周りの様子
2.試合開始
3.4回裏の市工の攻撃 先制点
4.5回裏の市工の攻撃
6.7回裏の市工の攻撃
8.9回表の流山北の攻撃 試合終了
9.エールの交換
10.試合後の球場外の様子
11.船橋運動公園入口付近の様子
当日の雰囲気が伝われば幸いです。

 

 


「流山北」-「市川工業」の試合の感想

「市川市内大会」と比較して
「市川市内大会」は、私立校チームが優位で、なかなか「市川工業」が試合に勝利することは難しいです。

昨年の夏の高校野球では、一回戦の対戦相手が「千葉商大付属高」でした。 「市川市内大会」でもよく当たるチームで、手ごわいチームです。 力を尽くしたのですが、千葉商大付属 7 - 1 市川工業 で敗れています。

野球の強豪校ならともかく「市川工業」が、夏の高校野球で、一回戦を突破できるかは、「組合せの運」にかかっていると言っても過言ではないと思います。 私立の強豪校に当たってしまった時には、一回戦突破が難しいです。
かといって、「県立高校」ならば勝てるか・・・と言っても、そんなに甘くはないと思います。

実力が伯仲しているチーム同士の戦いは、おもしろい
実力が伯仲しているチームであれば、「市川工業」にも勝つチャンスがあると言えます。 その点からすると、「流山北」との組み合わせは「お互いのチームにとって、やりがいのある試合」だったのではないかと思います。
今回「市川工業」は、なんとか勝つことが出来ましたが、実力的には殆ど差がなかったのではないかと思います。 「流山北」側も十分勝利できる相手だと思っていたはずです。 
その点から言うと、たまたま「試合の運」が「市川工業」に見方していたのかなぁと思うところです。

正直「市川工業 全日制野球部」は、春・夏・秋の大会を通しても、ほぼ勝利できていなかったです。 2年前の 袖ヶ浦 ー 市川工業 戦で勝利した以来、ほぼ2年ぶりの勝利といってもよいでしょう。

とはいえ、「市川工業」にとって、勝利できたことはとてもうれしいことです。
これも一重に「野球部員の頑張り」によってもたらされたものだと思います。

第二回戦は、残念な結果で終わってしまいましたが、今大会で得た経験は、野球部員の今後の糧となるでしょう。

「市川工業」「流山北」両チームの選手・応援のみなさま、お疲れ様でした。


余談ですが・・・
市川工業には、「全日制野球部」 と 「定時制野球部」があります。
「定時制野球部」は、昨年、41年ぶりに県大会で優勝し、第60回定通野球全国大会に出場しました。 その上、出場だけにとどまらず「全国3位」の成績も残しています。 
今年も「定時制野球部」は、県大会で2連覇し全国大会に出場します。

市工では、全日制と定時制の生徒が、交流することはほぼありません。
しかしながら「全日制野球部」は「定時制野球部」の活躍に、少なからず刺激を受けていたのではないかと想像します。 今大会で、なんとか一勝上げたいという気持ちは、より強かったのではないかと思われます。
 

今度は「定時制野球部」の活躍に期待したいです。

次回は、今回ご紹介した試合の流れを踏まえ、プレー中の写真をご紹介したいと思います。

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