いばらき総文2014のアマチュア無線部門

ant_img「いばらき総文2014」に関するツイートから
以下のようなツイートを発見しました。 ツイートにあるリンクをクリックすると、
記念局 8J1IBH に関する記事を読むことができます。


「第38回全国高等学校総合文化祭(いばらき総文2014)」が開催されています。

こうして「いばらき総文2014」の話題を取り上げていますが、残念ながらどの部門にも「市川工業高校」は参加していないと思われます。

記念局運用について
協賛部門として「アマチュア無線部門」があり「特別アマチュア無線記念局 8J1IBH」も運用されています。

以下、アマチュア無線部門ページより引用

日程:平成26年7月28日(月)・29日(火)
会場:県立中央青年の家

各地区予選を勝ち抜いた選手が,屋外フィールドで「電波をつかったオリエンテーリング」といわれるARDF競技で汗を流します。電波の発信源を探すという競技のおもしろさとスポーツの要素を兼ね備え,男女個人戦と団体戦(各校3名の総合成績)があります。また,全国総文祭茨城大会記念アマチュア無線局を開局し,日本国内はもとより世界各国との交信も行います。

8J1IBH-info | Facebook によると、8J1IBHは、7月28日にすでに運用が終了したと思われます。
管理人は、28日外出していた為、8J1IBHを受信することが出来ませんでした。 😐

ARDF競技について
「電波をつかったオリエンテーリング」といわれるARDF競技について、アマチュア無線部門の実施要領を見て調べたのですが、ルールがよく分かりませんでした。 
昔「フォックスハンティング」と呼ばれる電波の発信源を探す「宝探しゲーム」のような競技が無線仲間で行われていました。 それの進化系?というイメージでしょうか?

ARDFは、海外では盛んに行われているようです。 YouTubeで”ARDF”で検索すると多くの動画が表示されます。

YouTubeにARDF競技の動画がアップされていました。(本編再生前に広告が流れます)
タイトル : いばらき総文2014 アマチュア無線部門


 

いばらき総文2014【アマチュア無線部門】競技大会結果 と 写真

浜松工業高等学校 ARDF関連記事


「いばらき総文2014」における「アマチュア無線部門」の競技開催の意義
以前紹介した「高校コンテスト」と「いばらき総文2014 アマチュア無線部門」とは、関連があるらしいです。
高校の文化部の活動で「アマチュア無線」を普及させようというのが狙いだと思います。

もう10年以上「全国高文連アマチュア無線専門部設立準備会」として活動している方々がいます。 今年のいばらき総文では、「アマチュア無線部門」に全国から約120人の高校生が参加しました。 活動の大きな節目となりました。

これらの活動を足がかりに、「全国高等学校文化連盟」に「アマチュア無線専門部」が発足されるといいですね。


※いばらき総文2014の話題は、アマチュア無線部門に限らず面白いです。
いばらき総文2014の公式ホームページへのリンクバナーを当サイトのトップページに貼ることにしました。

「いばらき総文2014」のアマチュア無線部門より
参加した方々のツイート集
断片的ではありますが、雰囲気は伝わると思います。
初日
https://twitter.com/jp3brx/status/493597882701058049
https://twitter.com/jp3brx/status/493606624255164417

https://twitter.com/jp3brx/status/493625177788272640
https://twitter.com/jp3brx/status/493625396811038720
https://twitter.com/jp3brx/status/493625624901079040
https://twitter.com/jp3brx/status/493626468644052992
https://twitter.com/jp3brx/status/493630025673875458
開会式
https://twitter.com/jp3brx/status/493647127260561408

https://twitter.com/jp3brx/status/493693102314377216
https://twitter.com/jp3brx/status/493734436110729216
https://twitter.com/jp3brx/status/493739009537884162


二日目
https://twitter.com/jp3brx/status/493886929658597378
https://twitter.com/jp3brx/status/493887012529655808
https://twitter.com/jp3brx/status/493887254943637504
ARDF競技開始





https://twitter.com/accessEXE/status/493986004533911553
https://twitter.com/broadcast39/status/493988558332366849
https://twitter.com/masuexit/status/493998634648629248
https://twitter.com/jp3brx/status/494010420533796864
ARDF競技終了
https://twitter.com/jp3brx/status/494038137207681024
https://twitter.com/broadcast39/status/494043809496317952
https://twitter.com/broadcast39/status/494049687788220417
閉会式
https://twitter.com/jp3brx/status/494050985669455873


https://twitter.com/broadcast39/status/494103055290212354





https://twitter.com/Lapis_0805/status/494218826016256001
https://twitter.com/disxme/status/494274529829466113

市工周辺を撮影したYouTube動画

市工周辺を撮影したYouTube動画をご紹介します。

2013年9月の総武線緩行 車窓動画
2013年 市工創立70周年時の校舎の様子
この動画自体は、1時間30分近くあります。 見ていただきたいのは、市工の校舎脇を通過するところです。 再生は、本八幡駅を出発してしばらくした所から始まります。
目を離すとあっという間に通り過ぎてしまいますのでご注意ください。
「創立70周年横断幕」や「特別アマチュア無線記念局 8J170ICK」の看板等が確認できます。 残念ながら「無線のアンテナ」は、この動画では確認できません。

タイトル : 中央・総武緩行線全区間南側車窓 (29:30辺りから再生します)


 
上の動画のシーンは、2013年6月~2014年3月末まで、毎日電車から見えた風景だと思います。
 
下の写真は市工祭の時、トレセン辺りから撮影しました。 「総武線側から見えるであろう風景」はこの写真1枚しか撮影していません。

その下の写真は、2013年6月の学科説明会で撮影しました。
屋内に置かれていた8J170ICKの看板は、とても大きく見えました。 しかし、屋外に設置されて電車から見ると、意外に「こじんまり」として見えるものですね。

トレセン側から見たME棟

トレセン側から見たME棟


ME棟の 8J170ICK  看板

ME棟の 8J170ICK  看板


2014年2月の車載動画
2014年 市工 南棟及びAI棟の様子
本八幡駅付近から市工近くの「ローソン」までを録画した車載動画です。
本八幡から市工までの道のりも、これを見るとよくわかります。
(高架下を通らないルート)
注意 : BGMが入っています。

タイトル : 本八幡駅~ローソンへ(車載動画)市川市Chiba,Japan.


 


市工の周辺風景も、興味がなければほとんど見ることはないと思います。 YouTubeには、「市工周辺が撮影された動画」が多数アップされています。
特に「管理人」が気に入った動画をここでご紹介したいと考えています。 🙂

 

「第25回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト」の受信動画

2014.7.21に行われた「第25回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト」を受信動画を作成しました。


今回のコンテストには、市川工業高校の「ラジオ研究部無線班」は、おそらく参加していないと思われます。
(現在「ラジオ研究部無線班」の活動が行われているか、どうかの確認は取れていません)

今年3月末まで運用されていた「創立70周年特別アマチュア無線記念局 8J170ICK」が、今回「高校アマチュア無線コンテスト」の動画を作成するきっかけになりました。

「高校アマチュア無線コンテスト」の詳細については下記のリンク先をご参照ください。

 
検索して探したのですが、過去の「高校アマチュア無線コンテスト」の動画を見つけることが出来ませんでした。
25回の歴史のあるコンテストでもあり、記録として残してもよいかなと思い、僭越ながら受信動画を作成することとしました。

「第25回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト」を受信してみました。
 
 


動画の詳細について:
5つのシーン(4局)のコンテスト中の交信を受信しました。 主に高校生以下の局を拾ってみました。 (中央大学は例外です)
動画下の字幕に、「コールサイン」と「クラブ局名」を表示しました。

一昔前の「ゼネカバ機」ということもあり、受信の選択度が悪く、SSBを受信するにはフィルターが甘いです。 (一応SSB受信モードで受信しています)
21日は、「高校コンテスト」の他、「滋賀コンテスト」が行われていて、バンド内は普段より込んでいました。 特に7MHzでは混信がおきています。
50MHzでは、ちょうどEスポが発生していて、時折遠方の局が強力に入感しました。 そのせいで、近接周波数からの「被り」が発生し聴き取りづらい時がありました。
(他のバンドでの受信も試みましたが、アンテナがしょぼいのと受信感度が悪い為、HS局を受信することが出来ませんでした)
おまけに音質が悪く、聴きとりづらいですが、ご容赦ください。

交信中に出てくる「コンテストナンバー」
”59 11 HS” の意味は、「了解度5,信号強度9で受信できています。 私は神奈川県から出ている高校生以下の局です。」 という意味になります。

高校コンテストが3時間と短時間であったのと、高校生以下の局を見つけるのに時間がかかった為、5つのシーンを受信するにとどまりました。

高校コンテストに関するツイート集
https://twitter.com/matsuda023/status/491001942093484032
https://twitter.com/je6gcc/status/491032269189308416

2014.7.21 13:00(JST) 高校コンテスト競技開始
https://twitter.com/ji1avn/status/491080196741529600


https://twitter.com/JMlFBF/status/491097954694881281


2014.7.21 16:00(JST) 高校コンテスト競技終了
https://twitter.com/dasaidon/status/491117328109539329

https://twitter.com/takkunwwwww/status/491136332475822080
https://twitter.com/ji1avn/status/491147345468198913


https://twitter.com/JMlFBF/status/491387052718428161
https://twitter.com/ji1avn/status/491434432939573248

 

H26年度「全工協会の人工衛星プロジェクト」

eisei
公益社団法人全国工業高等学校長協会(全工協会)人工衛星委員会では、創立100周年記念事業の一環として「小型人工衛星打ち上げ」を目指しています。

pdf_i

 
 
「製作協力校及び製作スタッフ」 と 「第3回電波受信実験協力校」を募集しています。

昨年度(平成25年度)は、市川工業高校創立70周年ということもあり、特別アマチュア無線記念局が6月~3月末まで運用していました。 また、小型人工衛星プロジェクトの協力校として「第2回電波受信実験」にも参加しました。
今年度(平成26年度)は、「ロボット技術研究部」の有志で活動していた「ラジオ技術研究部無線班」ですが、設備等はあるものの活動停止状態と思われます。 昨年度運用していた部員は、全て3年生だった為、アマチュア無線の資格を持った部員が現在はいないと思われます。

第三級及び第四級アマチュア無線技士の国家試験は、東京では月一回行われています。 養成課程講習も各地で行われています。 ただ、電気の知識を持っていたとしても資格取得には、少々時間がかかると思われます。
新部員が「小型人工衛星プロジェクトの協力校」として8月8日に行われる「第3回電波受信実験」に参加できるかは微妙なところだと思います。


こんな興味深いコンテストの募集も全工協会で発見しました。

pdf_i

 
 
高校生も参加が可能な「ジュニア部門」もあります。

「ジュニアの部」は高校生の、グループまたは個人を対象とします。 グループの場合は指導教員を含んでも構いません。また、異なる学校からなる合同チームでも構いません。ただし、1グループは10名以内と制限させていただきます。
第22回衛星設計コンテスト 応募資格より一部引用

大学・高専対象の「設計の部」「アイデアの部」とは異なり「ジュニアの部」は、詳細な設計は必要ないそうです。 宇宙に活用できそうなアイデアに富んだ「宇宙ミッション」を提案するらしいです。 指導教員と協力すれば参加も可能のような気がします。
宇宙開発のすそ野の拡大というのも「衛星設計コンテスト」の目的らしいので、機会があれば「工業高校生」も参加してみるとよいのではと思います。


追記・・・管理人より
トップページの改良を重ねています。 「市川工業高校 新着情報」に加え、千葉県「教育・文化・スポーツ」「教育委員会」と、「千葉県内のニュース」のそれぞれの新着情報(RSS)を表示しました。 また、ページ内移動が楽な「トップページのメニュー」を追加しました。 トップページのみフォントをメイリオに変えてみました。 

 

J-クラスタでの 8J170ICK の検索結果

J-クラスタというサイトがあります。

J-Cluster とは
J-Cluster は、国内専用のアマチュア無線WEBクラスタです。

J-Cluster の開発のきっかけは、オールバンド・オールモードの国内専用Webクラスタが存在しないので「作ってよ」という話しからスタートしました。サイトの趣旨は、「何処の周波数で、どの局がQRVをしているよ」(以下、このサイトではスポット情報と呼びます)を共有することにより、実際の運用に基づき、リアルタイムに電波伝搬(お空のコンディション)を把握することです。つまり、『個人の利益のためでなく、もっぱら無線技術の興味によって行なう電波伝搬の技術的研究 』です。 J-クラスターhelpより引用

このサイトで、8J170ICKのオンエアー履歴を検索してみました。
下の画像はそのスクリーンショットです。

(画像をクリックして全画面表示になった後、もう一回クリックすると文字が読めます)

8J170ICKのオンエアー履歴(最終)

8J170ICKのオンエアー履歴(最終)


上記の画像は、運用期間後の2014.4.1に、検索した最終結果です。
もちろんオンエアーした回数は、ここにあるだけではないと思いますが、実際にこんな感じで運用していたのがわかると思います。

実は、私自身この「J-クラスタ」の使い方がよく分からず、あまり利用してこなかったのですが、このように検索を使えば「もっと8J170ICKの交信を聴くことができたかなぁ・・・」と終了間際にしてちょっと後悔しています。 😐

この履歴を見るとCW(モールス信号)による交信も結構頻繁に行われていることがわかります。 SSB等の電話通信狙いで、ほうぼうの周波数を聴取してきたのですが、ちょっと迂闊でした。

2013.6.1~2014.3.31まで運用された
「創立70周年特別アマチュア無線記念局」  8J170ICK
は、2014.3.31をもって運用終了になりました。
交信して下さった「全国・全世界の方々」に御礼申し上げます。
今後は、クラブ局「市川工高ラジオ研究部無線班」 JA1YDS として活動が継続されると期待しております。 今後ともよろしくお願い申し上げます。 🙂   (2014.4.1追記)


この「J-クラスタ」というサイト、個人が運営・管理していて、サイトを利用する会員のアマチュア無線家がアマチュアバンドの情報を提供するというものです。
個人運営なので、いつまで運営がつづくか分かりませんが、アマチュアバンドの状況把握に便利に使えるサイトだと思います。
🙂

関連記事

  1. いばらき総文2014のアマチュア無線部門 (2014/7/30)
  2. 市工周辺を撮影したYouTube動画 (2014/7/29)
  3. 「第25回 全国高等学校アマチュア無線コンテスト」の受信動画 (2014/7/24)
  4. H26年度「全工協会の人工衛星プロジェクト」 (2014/5/1)
  5. J-クラスタでの 8J170ICK の検索結果 (2014/3/23)
  6. 8J170ICK 関連まとめ (2014/3/20)
  7. ヘッダー画像を追加しました 2014.3.19 (2014/3/19)
  8. 平成25年12月7日の8J170ICKの運用 (2013/12/10)
  9. 「8J170ICKの運用」と「とんぼ玉クラブ」のお知らせ (2013/12/4)
  10. 市工祭2013 特別記念局 8J170ICK 運用中 (2013/11/15)
  11. 全国工業高等学校校長協会のプロジェクト (2013/10/28)
  12. 8J170ICKに関する情報 2013.10 (2013/10/18)
  13. 高校のアマチュア無線部に思うこと。 (2013/9/8)
  14. 8J170ICKとの交信のチャンス (2013/7/26)
  15. 千葉日報の記事より (2013/7/13)
  16. 創立70周年特別アマチュア無線記念局レポート4 (2013/6/15)
  17. 創立70周年特別アマチュア無線記念局レポート3 (2013/6/15)
  18. 創立70周年特別アマチュア無線記念局レポート2 (2013/6/14)
  19. 創立70周年特別アマチュア無線記念局レポート1 (2013/6/13)